ニキビ跡は病院の薬で治る?

こんにちは、小春です♪

ニキビやニキビ跡に悩む人にとって、ニキビケアは深刻な問題ですよね!

今回は、意外と知られていない、ニキビ跡にも効果がある、病院で処方されるニキビの治療薬についてご紹介します♪

ニキビ・ニキビ跡の治療薬

  1. ディフェリンゲル
  2. ベピオゲル
  3. エピデュオゲル
  4. デュアック配合ゲル

これらは、化粧品とは違い、医師の診断を受けて、病院で処方されるニキビの塗り薬です。ニキビ跡にも効果があると言われています。

ニキビ跡の治療には、レーザーやピーリングなどもありますが、保険がききません。この4つの塗り薬は、保健が適用されます。

医薬品は、化粧品や医薬部外品とは違い、その薬の特性により、適正な使用期間というものがあります。

その為、自己判断で途中で止めたり、逆に長期間使い続けたりといったことはせずに、医師や薬剤師の指示通りに使うことが大切です。

定められた使用とは違う使い方をすると、副作用などがある場合があるので注意したいですね♪

ディフェリンゲル

ディフェリンゲルは、ニキビの原因となる「毛穴の詰まり」を取り除き、「アクネ菌の増殖」を抑えることで、ニキビを治療する薬です♪

ディフェリンゲルの注意点

妊娠又は妊娠の可能性のある方は使用できません。授乳中の女性も使用しないでください。

1日1回しか使用しないでください。1日2回塗ったりは出来ません。

顔以外に使用しないこと。なめたり飲んだりはしないでください。

肌に刺激のある化粧品や石鹸は使用しないこと

  • 強い大量の紫外線に当たるのはダメ
  • 日焼けサロンもダメ
  • 傷や湿疹のある箇所、肌の弱い部分や粘膜には使用しない

顔に他に塗り薬を使う場合は医師に相談すること

保存は凍結させないように注意しましょう。

塗り薬を塗った後の外出には、帽子や日傘、日焼け止めなどをおすすめします♪

▼お薬の詳しい内容を知りたい方はこちら
出典元:ディフェリンゲルを使用される方へ(PDF)

ベピオゲル

ベピオゲルは、アクネ菌を殺菌し、ピーリング作用によって、毛穴の詰まりを改善するお薬です♪

ベピオゲルは、顔に出来たニキビだけではなく、背中や胸など体に出来たニキビも治療することができます♪

使い始めて2週間から3ケ月程度で効果を実感できるそうです。

ベピオゲルの注意点

まれにかぶれが起きる場合があります。強いかゆみや腫れが起きたらすぐに医師や薬剤師に相談しましょう。

脱色作用があるため、髪や眉、衣類や家具につかないように注意しましょう

ベピオゲルを使用中は刺激を感じやすいので、日傘や日焼け止めなどを使い、紫外線を避けるようにしましょう。

凍結をさけて、25℃以下の場所で保管しましょう。

▼お薬の詳しい内容を知りたい方はこちら
出典元:ベピオゲルを使用される方へ(PDF)

エピデュオゲル

エピデュオゲルは、アクネ菌を殺菌し、毛穴の詰まりを改善するお薬です♪

過酸化ベンゾイルとアダパレンという有効成分が配合されています。

過酸化ベンゾイルは、アクネ菌を殺菌し、ピーリング作用によって、毛穴の詰まりを改善します。

アダパレンは、お肌のターンオーバーを調節し、毛穴の詰まりを改善します。

エピデュオゲルの注意点

まれにかぶれが起きる場合があります。強いかゆみや腫れが起きたらすぐに医師や薬剤師に相談しましょう。

妊娠中や授乳中の方は使用しないでください。

脱色作用があるので、髪や眉、衣類や家具などにつかないように注意してください。

エピデュオゲルを使用している間は、刺激に敏感になっているので、紫外線を避け、外出には日傘や、日焼け止めを使いましょう。

室温(1℃~30℃)で保存します。

▼お薬の詳しい内容を知りたい方はこちら
出典元:エピデュオゲルをしようされる方へ(PDF)

デュアック配合ゲル

デュアック配合ゲルには、過酸化ベンゾイルとクリンダマイシンという有効成分が配合されています♪

デュアック配合ゲルの注意点

1日1回の適量を守ります。使い方は医師の指示に従ってください。

口の中、目の周囲、唇などの粘膜や、傷のある個所には使用しないでください。

塗布後は、手を洗いましょう。

下記に該当する方は使用前に医師に伝えて下さい

  • 以前に薬でかゆみや発疹などのアレルギー症状が出たことがある方
  • 妊娠または授乳中の方
  • 他に薬を使用している方

脱色作用があります。髪や眉、衣類や家具などにつかないように注意しましょう。

紫外線を避け、外出の際には日傘や日焼け止めを使用しましょう。

冷蔵庫(2℃~8℃)で保存します。

▼お薬の詳しい内容を知りたい方はこちら
出典元:デュアック配合ゲルを処方された患者さんへ(PDF)

まとめ

お薬は、一般に市販されているニキビ用化粧品よりも作用が強いので、使い始めは、肌に刺激(副作用)を感じることがあります。

いつもと違うと感じたら、すぐに医師か薬剤師に相談してくださいね!

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大人ニキビの原因